埼玉県地質調査業協会は地質調査業の社会的役割と責任を認識し、
土壌汚染、社会資本のトータルコスト削減のために貢献いたします。
私たち埼玉県地質調査業協会は、埼玉県土の地形やそれを支える複雑な地質や地下水の状況を把握するために昭和57年4月に設立され、現在まで40年以上に渡り県土づくりのため地盤を調査して参りました。
最近の日本列島各地では、東日本大震災をはじめとする地震災害や、異常気象による豪雨災害など想定を超える自然災害に見舞われています。
また、幹線道路では路面下に発生する空洞化や、老朽化した埋設管の破損による道路の陥没事故なども所々で発生しています。
このような災害や事故からの被害を目の当たりにし、インフラ整備の重要性に対する県民の意識は確実に高まっており、これらを担う地盤調査の役割が再認識されています。
当協会はこのような時代の大きな変化にも対応し、その時々の社会的要求を的確にとらえ、県民の安全・安心が最優先であることを強く認識し、協会活動を通じて社会貢献して参りますので、今後とも変わらぬご支援・ご活用をお願い申し上げる次第でございます。
会長 関口彰伸